杉花粉満載の裏ヤビツ

久しぶりに遠出をしようと思い立った。行き先は裏ヤビツか奥多摩のどちらかと決めていたけれど、前回パンクで断念したヤビツに決定。
ところで、前日の天気予報では日中は24℃くらいまで気温が上がると言っていた→と言うことは日中走行=杉花粉の中を走り回る・・・いくらマスクをしていてもアレルギー性鼻炎が偉いことになることが容易に想像できる。
杉花粉飛散中の季節、いつ走行するのが最適化を調べてみた。杉花粉の飛散密度は日中の暖かくなってからと夕方にピークがあるとどこぞのサイトにあった。それなら日が出る前の早朝に出発〜昼前に帰還できればいいじゃんってことで5:00PMに出発。
本当は購入してから全然使っていなかったhopeのVision R4という高光量ライトを使いたかったのもある。


[高性能LEDライト]

真っ暗な多摩サイが昼間のように明るくなって感激。普段だったら直前まで気がつかないジョギングの人(こんな早朝から走っているとは驚き)もかなり遠くから視認できた。(ジョギングの人がちょっと眩しそうにしていた。迷惑だった?)


宮ヶ瀬湖を過ぎて県道70号線(だっけ?)の途中で朝霧(だと思う。杉花粉で無いことを希望)に煙る山並みを撮影。



[朝霧に煙る山並み]

久しぶりに走ったけれど、若干道が良くなっているような気がする。また、所々工事をしていたり。
その他で驚いたのは未だに残雪があったこと。宮ヶ瀬湖の辺りの風はかなり寒かったけれど、県道に入ってしばらくすると生暖かい南風に変わったので、あの雪も後わずかで消え去ってしまうのでしょう。
奇麗になった道で顕著だったのが道端に付着していた黄緑色の粉末。これってみんな杉花粉だと思うと嫌んなっちゃう。途中でもTV映像で見るような杉の花から花粉が飛散する様をまざまざと見てしまったし・・・峠についたらさっさと帰ろうっと。

そんなこんなでヤビツ峠に到着。




[ヤビツ峠]

一休みしていると秦野からのバスが到着。9時前だってのにトレッキングの人たち満載でした。
補給食を採っている最中に花がむずむずしてきたのでさっさと終わらせて帰路へ。

途中、護摩の泉(だっけ?)で水分補給。



[護摩の泉で水分補給]

途中で春の息吹っぽい木の芽があったのでついでに撮影。


[春の息吹]


久しぶりだったせいか、日頃怠けていたためか(多分後者)、しかも気温が高過ぎて体力消耗が激しく。要所要所で休憩する度に鼻水量が増加。家にかなり前からマスク内は鼻水まみれ。昼前に帰還すれば杉花粉暴露は最低限に抑えられるという目論みは効果無しと。とほほ。